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SWP, SW, SNBのテキスト入力は簡単です.

文字を入力する

• 文字を入力する箇所にカーソルを移動し,数式/文字の切替えボタンが の状態の時に, キーボードから入力します.

特殊な文字や記号の入力方法について解説します. 文書に特殊な文字や記号を入力する場合も, ウスやキーボードを使って普通の文字と同じように入力します.数式の特殊な文字や記号の入力方 法は第5数式の入力を参照してください.

ク リ ッ プ ボ ー ド,ド ラ ッ グ&ド ロ ッ プ,選 択 範 囲 の コ ン テ キ ス ト メ ニ ュ ー に よ る 切 り 取 り,

ピー,貼り付け,削除など,普通のワープロソフトの標準的な機能を利用して文字を編集します. れらの機能とスペルチェッカー,検索と置換機能の詳細は第7“編集のテクニックとツール” 参照してください. ここでは,太字や斜体による文字の強調,セクション名の作成,スペースの追加 と削除,改ページなど,文字と文章全体の組立て方法について解説します. この章で解説されてい ない項目は第9文書のフォーマットを参照してください. 個々の文字はプロパティを編集す ることによって,表示方法を変更できます. 例えばaにアクセントを加え¨a となります.

◮文字のプロパティを編集する

1. 目的の文字を選択するか,文字の右側にカーソルを配置します. 2. プロパティを選択します.

• 標準ツールバーのプロパティボタン をクリックします. または

• 編集メニューからプロパティを選択します. または

• ctrl +F5とします. または

• マウスの右ボタンをクリックするか,アプリケーションキー を押して,コンテ キストメニューからプロパティを選択します.

3. 文字のプロパティダイアログでプロパティを変更します.

4. OKボタンをクリックします.

4.2.1 特殊文字の入力

特殊文字や記号は27ページに示す記号パネルツールバーのラテン1およびラテン拡張Aユニ コードパネルを使って入力します. 特定の文字を頻繁に入力する場合は, 28ページに示す要領で文 字を記号キャッシュに追加します. そうすれば,シングルクリックで記号を入力できるようになり ます. また,目的の文字にLATEX 名が存在する場合は,それを直接キーボードから入力してもかま いません.コマンド名の入力に関しては、別の手順で行う必要があります.

◮記号パネルから文字や記号を入力する 1. 標準ツールバーから次のように操作します.

アイコン をクリックしてラテン1パネルを表示します. または

アイコン をクリックしてラテン拡張Aパネルを表示します. 2. 目的の文字や記号をクリックします.

◮記号キャッシュツールバーから文字や記号を入力する

• 目的の文字や記号をクリックします.

◮キーボードから文字や記号を入力する

74 4 文字の入力

文字や記号のLATEX 名をctrlキーを押しながらタイプします.

例えば⃝R を入力する場合は ctrlキーを押しながら textregistered とタイプします.

4.2.2 文字にアクセントを付ける

文書の作成において, ˜ ˆといったアクセントをギリシャ文字に付ける事があります. バー ジョン5では記号パネルツールバー(27ページ)のラテン1やラテン拡張Aユニコードパネルに アクセント付きの記号が用意されています. また,記号を入力し,後からアクセントを付けること もできます. 次に,文字の上下に付けることのできるアクセントを示します.

文字の上に付けるアクセント

文字の下に付けるアクセント

文 字 の プ ロ パ テ ィ ダ イ ア ロ グ の 赤 い ア ク セ ン ト 記 号 を 付 け る と, 文 字 自 体 が 数 式 モ ー ド に な り ます.

...o ....

o ⃗o

◮記号パネルからアクセント付きの文字を入力する

1. 記号パネルツールバーで, をクリックし,ラテン1パネルを表示します. または をクリックし,ラテン拡張Aパネルを表示します.

2. 目的のアクセント付き記号をクリックします.

◮入力した文字にアクセントを付ける

1. 目的の文字を選択するか,または,目的の文字の右側にカーソルを配置します. 2. プロパティを選択します.

3. 文字のプロパティダイアログボックスから目的のアクセントを選択し, OKボタンをクリッ クします.

または

アクセントをダブルクリックします.

キーボードショートカットでアクセントを付ける事もできます. 詳細は付録B “キーボードショー トカット”を参照してください.

4.2.3 句読点の入力

キーボード上にある標準的な記号に加えて,句読点やそれに類する記号を入力できます. ダブル クォーテーションマーク(“ ”),逆さの疑問符 (¿),逆さの感嘆符(¡)などを入力できます. た,double-sidedsister-in-law のような合成語を作成するハイフンに加えて,エンダッシュ(–) を使って数値や時間を4–9March–Mayのように入力できます. さらにエムダッシュ(—) 使って,追加情報やまとめ,箇条書きなどの文章を作成できます. バージョン5では3種類の記号, ハイフン,エンダッシュ,エムファッシュを使い分けることができます.

句読点はマウスや特殊なキーストロークを使って入力します. キーストロークを使って句読点を 入力する場合は,連続的な操作が必要です. エンダッシュの場合は,ハイフンのキー(-)2回押 します. キーストロークの途中でも,プログラムは入力された情報を元に,その時点の情報で記号 を表示します.

◮記号パネルから句読点の記号を入力する

1. 記 号 パ ネ ル ツ ー ル バ ー か ら, を ク リ ッ ク し て ラ テ ン1パ ネ ル を 開 き ま す. ま た は, をクリックし,句読点パネルを表示します.

2. 目的の句読点をクリックします.

◮特別なキーストロークで句読点を入力する

• キーストロークを次の表にまとめます.

句読点 キーボード操作

- (ハイフン) -を押します – (エムダッシュ) -2回押します

— (エンダッシュ) -3回押します

¿ ? を押し,さらに(‘)を押します

¡ ! を押し,さらに(‘)を押します

バックプライム(‘)2回押します

自動ハイフネーションの機能には注意が必要です. 文書のタイプセットを行なうとプログラムは 自動的にハイフネーション処理を実行します. しかし,タイプセッティングを利用しない時の操作 画面上やSNB の場合,ハイフネーションは実行されません. 逆に単語を意図的に分割したり, 的の文字が文末に存在する場合にハイフネーションするように設定できます. ある単語に対して任 意ハイフネーションコマンドを挿入すると,プログラムはその単語を分割し,印刷出力はもちろん, 操作画面上でも制御文字の表示を選択していれば,ハイフネーションを画面表示します.

◮任意ハイフネーションを挿入する

1.単語を分割する箇所にカーソルを配置します. 2.挿入メニューからスペースを選択します. 3.ブレークを選択します.

76 4 文字の入力

4. 任意ハイフネーションを選択し, OKボタンをクリックします.

4.2.4 キーパッドから数字を入力する

数字の入力は普通,キーボードの数値キーパッドを使うと便利です. キーパッドを利用する場合 はnum lockをオンにします.

• num lockがオンの時,キーパッドから直接,数値や記号を入力します.

• num lockがオフの時,キーパッドで入力ポイントを動かします.

ステータスバーの右側にキーパッドの状態が表示されます. NUMという文字が表示されている 場合,num lockはオンになっています.

◮キーパッドから数字を入力する 1. num lockをオンにします. 2. 数字をタイプします.